うちのグルム(「雲」という意味の名前です)の写真を千枚を超えて撮って、分かりました。よく写った写真は、良いカメラではなく良い姿勢から出るんですよね。床にふせて撮り始めた日から、写真が変わりました。高い機材なしに、スマホでかわいく撮るコツ7つを整理しますね。
核心は犬の目線まで降りて、光をあの子の顔側に置いて、連写で撮ることの3つです。ここに、目にピント、シンプルな背景、おやつで視線を引くこと、遊んだ後の落ち着いたタイミングまで足せば、スマホでも十分かわいい写真が出ます。機材より、姿勢と光が先です。
順番どおり、効果の大きい物から整理しました。上から3つだけ守っても、写真が目に見えて変わります。
| 順位 | 方法 | ポイント |
|---|---|---|
| 1 | 目線まで降りる | 立って見下ろすと、頭のてっぺんだけ写ります。しゃがんだりふせて、レンズをあの子の目線に |
| 2 | 光を顔側に | 窓や日を背にすると、顔が真っ黒に写ります。あの子が光と向き合うように場所を替える |
| 3 | 連写で撮る | シャッターをぐっと押して数十枚撮って1枚選ぶ。動く子は単発では捕まえられません |
| 4 | 目にピント | 画面であの子の目を指でタッチ。目が鮮明なら、残りが少しぼけても生きます |
| 5 | 背景の整理 | 物干しの前より、壁や芝生の前。背景がシンプルなほど、あの子が引き立ちます |
| 6 | 視線を引く | レンズのすぐ上におやつを持つか、聞き慣れない音を出す。首をかしげる瞬間が写ります |
| 7 | 遊んだ後に撮る | 散歩や遊びの直後は落ち着いて、ポーズが長く保たれます |
※撮る前に、レンズを服のすそで1回拭いてください。白っぽく写る写真の半分は、レンズの指紋のせいです。
犬は人より速く、スマホのカメラは暗いほど遅くなります。室内のように光の足りない場所で動く子を撮ると、ぶれるしかありません。解決は3つです。第一に、明るい場所へ移ること。窓辺や昼の屋外なら、スマホも速くなります。第二に、連写。ぶれた9枚の間に、止まった1枚があります。第三に、動きの止まる瞬間を狙うこと。においをかぐとき、おすわりと言った直後、名前を呼んで振り向く瞬間がチャンスです。
これは撮りながら学んだのですが、駆ける子を追いかけ回すと、百戦百敗なんですよね。私が立ち止まって待つと、グルムが自分でフレームの中に入ってきます。カメラが追いかけるのではなく、あの子が入ってくるようにするのです。
30秒で大丈夫です。レンズを拭く、目やにと口の周りの確認、カメラの設定でグリッドを付ける。グリッドを付けると水平が合って、あの子を真ん中ではなく交差の点に置く構図も楽になります。そして、縦で撮るか横で撮るか前もって決めてください。プロフィール用は縦、風景と一緒に収めるときは横が無難です。最後に、おやつひとつをポケットに入れておいてください。最高の撮影の機材は、ゆでたささみです。
数十枚の連写から選びに選んだ写真も、スマホのアルバムにだけ置くと、二度と見なくなります。クンクンに上げれば投稿ごとに日付が付いて、フィードをさかのぼればその日へすぐ戻れて、ご近所のわんちゃんたちが押してくれるいいねはおまけです。今日いちばんよく写った1枚から上げてみてください。
今日の様子を写真に残す →昼の窓辺が正解です。窓を横か正面に見るようにあの子を置くと、やわらかい光が顔に入ります。夜は、天井の照明の真下を避けてください。目の下に影ができて、色が黄色っぽく写ります。スタンドひとつをあの子のほうへ向けておくと、ずっと良くなります。
日の低い朝と午後遅くが、毛の表現がいちばん良いです。真昼の頭上の日は影が強くて、表情が死にます。歩く姿は、あの子より2、3歩前にしゃがんで、近づいてくるのを連写で撮ってください。リードは片手に、スマホはもう片方の手に。安全が写真より先です。
グルムのような白い子は、毛が白く飛びやすいです。画面をタッチした後、露出を少し下げると毛並みが生きます。逆に黒い子は顔が暗くつぶれるので露出を上げて、明るい空を背にする逆光は避けてください。暗い毛には、明るい背景より中間のトーンの背景が顔を生かします。
千枚撮っても、気に入るのは数枚です。それが正常です。よく写らなかった写真に落ち込まないでください。今日も一緒にいたという証拠は、ぶれた写真にもまったく同じに収まっていますから。
この記事は一般的な情報であり、獣医学的な診断に代わるものではありません。愛犬の状態は動物病院にご相談ください。