出張が決まったとき、初めてうちのグルム(「雲」という意味の名前です)を預ける所を探し回りました。3か所を回ったのですが、電話では全部良さそうに見えた所が、直接行ってみたら完全に違いました。あのとき作った質問のリストが今も重宝しているので、共有します。
良い所を分ける基準は空間の分離、管理の人員の比率、そして透明性の3つです。大きさと性向別に空間が分かれているか、管理者ひとりが何匹を見るのか、予告なしに訪問したり昼の時間を参観できるのか、聞いてみてください。この3つに口ごもる所は、避けるのが安全です。
電話の相談は参考だけにして、必ずあの子なしで先に訪問してみてください。におい、音、スタッフの態度まで、現場でだけ見えるものが多いです。
| 項目 | 確認の質問 | 良いサイン |
|---|---|---|
| 空間の分離 | 大きさ別、性向別に分けますか? | 小型犬と大型犬の空間の区分 |
| 人員 | 先生ひとりが何匹を見ますか? | ひとり当たり10匹以内 |
| 透明性 | 昼の時間の参観や映像の確認はできますか? | 快く見せてくれる |
| 衛生 | トイレの処理と消毒はどうしますか? | 入ったとき、においがひどくない |
| 健康の管理 | ワクチンの接種を確認しますか? | すべての登園犬に接種の証明を要求 |
| 休息 | ひとりで休む空間はありますか? | 遊びと休みの時間を区分して運営 |
| 緊急の対応 | けがをしたらどうしますか? | 連携の病院と連絡の手順が明確 |
※ワクチンの確認をやらない所は、うちの子にも危険な所です。厳しい施設が、結局安全な施設です。
すべての犬に必要なのではありません。ひとりでいる時間が長くエネルギーのあふれる子、社会化の必要な時期の子には大きな助けになりますが、怖がりだったり他の犬が負担な子には、毎日が試験かもしれません。見知らぬ犬たちと過ごすのがうちの子の性向に合うのかから、冷静に見てあげてください。幼稚園の合わない子なら、お散歩の代行や訪問の世話のほうが、良い選択かもしれません。
最初から終日のクラスや数日のホテル泊を預けないでください。半日の体験、1日の登園、その次に1泊の順序で延ばしていくのが良いです。慣れた毛布と普段食べているフードを持たせると、慣れるのが速いです。これは飼いながら学んだのですが、預けて背を向ける飼い主さんが不安がると、あの子も鋭く気づきます。淡々と預けて、淡々と迎えに行ってください。そして帰ってきた日、普段よりぐったりしていても、あまり心配しないでください。一日中遊んで緊張した分、眠っているのです。
幼稚園の初日の写真には緊張がいっぱいなのに、1か月後の写真にははしゃいだ顔だけ残るケースが多いです。登園と降園のたびに1枚ずつクンクンに上げておけば投稿に日付が残って、その変化がそっくり残ります。慣れることがうまく行っているのか心配なとき、日付順にめくってみる顔ほど確実な答えはありません。
今日の様子を写真に残す →普段のフードを食事ごとに小分けして、飲んでいる薬があれば用法を書いて一緒に送ってください。飼い主さんのにおいの染みた毛布や服1着は、見知らぬ夜を持ちこたえるのに大きな力になります。あの子の習慣と注意点を1枚に整理して渡せば、施設でも感謝されます。
営業の時間と延長の料金、具合が悪くなったりけがをしたときの処理の手順と費用の負担、返金の規定を文書で確認してください。口約束だけの所は、問題が起きたとき困ります。
体に傷がないか、ごはんと水を普段どおり口にするか、トイレが正常か、1、2日見守ってください。行ってくるたびにやけに疲れ果てたり、施設の前で入るのを拒否するなら、あの子が送るサインかもしれません。
良い施設を探すのにかかる足の労力は、惜しくありません。安心して預けられる所がひとつあるだけで、飼い主さんの日常が変わりますから。
この記事は一般的な情報であり、獣医学的な診断に代わるものではありません。愛犬の状態は動物病院にご相談ください。