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犬が具合の悪いときに送るサイン、
この7つは覚えてください

2026年1月21日

犬は、痛いのを隠すことにかけては名人です。野生の本能が残っていて、目に見えるほどなら、すでにかなり進んでいるケースが多いんです。だから飼い主さんがサインを知ることが、早期発見のすべてです。毎日見ている人だけが気づける7つのサインを整理しました。

ひと目で分かる答え

覚えておく7つは①食欲の低下 ②元気の減少(隠れる、うずくまる) ③呼吸の変化(安静時1分30回以上) ④歯ぐきの色の変化(蒼白、紫) ⑤飲水量の急増 ⑥排泄の変化(下痢、血便、排尿困難) ⑦触ると嫌がる部位の発生です。このうち2つ以上が重なるか、ひとつでも24時間以上続いたら、病院に行くのが基準です。

毛布の上でうずくまってふせている犬

サイン7つとチェック方法

サインチェック方法注意レベル
1. 食欲の低下普段と比べて残す量24時間の全量拒否なら病院
2. 元気の減少好きなものへの反応隠れる、うずくまるが伴えば引き上げ
3. 呼吸の変化寝ているとき胸の上下を数える安静時1分30回以上
4. 歯ぐきの色ピンクが正常蒼白、紫、黄色は即
5. 飲水量の急増水の器が空く速さ多尿を伴えば検査
6. 排泄の変化色、硬さ、排尿の姿勢血便、排尿できないのは即
7. 痛む部位触ったときの回避、うなりびっこ、うずくまりの同伴を確認

ポイントは「普段」を知ること

7つのサインの共通の基準は、全部「普段との比較」です。普段ごはんをどれだけ食べるのか、水をどれだけ飲むのか、寝ているとき呼吸が何回なのか知らなければ、変化も分かりません。健康なときに、うちの子の基準線を一度ずつ測っておくこと、それが最高の早期診断の道具です。私もうちのグルム(「雲」という意味の名前です)がやけに静かだったある日、記録をめくっていて、2日前から少しずつごはんを残していたことを見つけて病院に行ったことがあります。一日一日では分からなくても、並べれば見えます。

即病院の緊急サインは、別にあります

上の7つが「観察して判断」の領域なら、次は迷いなくすぐ病院です。意識がもうろうとしているか倒れる、呼吸困難(舌が紫色)、止まらない嘔吐やけいれん、おなかがぱんぱんに膨らんで落ち着かない、おしっこが一日中出ない、歯ぐきが真っ白に蒼白。こうしたサインは時間との戦いなので、夜なら夜間救急動物病院へ行く必要があります。うちの近くでいちばん近い夜間病院の場所をあらかじめ調べておくのも、緊急への備えの一部です。

異常のサインは、比べる基準があってこそ見えます

具合の悪いときの姿は、健康なときの姿があってこそ読めます。普段の寝る姿勢、ごはんを食べる速さ、歩く姿をクンクンにこつこつ上げておけば投稿ごとに日付が残るので、変わったのがいつからなのか、診療のとき正確に伝えられます。

今日の様子を写真に残す →

病院に行く前、これだけ準備すれば診療が速くなります

症状を見つけて病院に行くとき、3つをそろえてください。1つ目、タイムライン。いつから、どんな順序で症状が出たのか。2つ目、動画と写真。びっこ、咳、吐いたものは診察室で再現されないケースが多く、撮って行った動画が診断を左右します。3つ目、最近の変化のリスト。フードやおやつの変更、新しいおもちゃ、散歩コースの変化のようなものです。この3つがあれば問診の時間が減って、検査の方向が速く決まります。

心配しすぎと、鈍感の間で

サインのリストを知ると、すべてが変に見える時期が来ます。あくびもくしゃみも全部病気に見えて。逆に、何度か取り越し苦労だったと思うと、鈍くなったりもしますよね。バランスの取り方はこうです。サインがひとつで、調子が全般的に良ければ1日観察、サインが重なるか1日を超えたら病院。そして微妙なときは、病院に電話して聞くこと。電話での問い合わせはただで、後悔は高くつきます。心配の多い飼い主さんが、結局あの子を守ります。

よくある質問

呼吸数はどうやって数えるのですか?
あの子が眠っているか楽に休んでいるとき、胸が上がって下がるのを1回として15秒数えて、4をかければ1分の呼吸数です。安静時1分15~30回ほどが一般的な範囲で、寝ているとき30回を超える日が繰り返されたら、心臓や呼吸器の確認が必要なので病院と相談してください。
歯ぐきの色はどう確認しますか?
唇を軽く持ち上げて歯ぐきを見れば大丈夫です。健康な歯ぐきは薄いピンク色で、押して離すと1~2秒で色が戻ります。蒼白や紫色、黄色っぽいなら、貧血、酸素不足、肝臓の問題などのサインかもしれず、即受診が必要です。普段からときどき確認して、うちの子の正常な色を知っておいてください。
震えているのは、具合の悪いサインですか?
寒さ、緊張、興奮でも震えるので、震えだけでは判断が難しいです。暖かい場所でも震えが続いたり、うずくまり、食欲の低下、触ると嫌がるが重なれば、痛みの震えかもしれません。状況が変わっても震え続けるなら、受診してみてください。
年を取った子は、チェックの基準が変わりますか?
基本のサインは同じですが、シニア犬は変化の速度が緩やかなので、よりこまめに見る必要があります。「年のせいかな」と流した元気のなさが、実は関節の痛みや心臓の問題だったケースが多いです。7歳以降は、サインの観察と一緒に定期の健康診断を並行するのが安全です。
サインがひとつだけ見えるなら、様子を見てもいいですか?
サインの種類によります。食欲が少し落ちても元気があるなら1日ほどの観察が可能ですが、呼吸の変化、歯ぐきの色の変化、おしっこが出ないのは、ひとつだけでもすぐ病院です。見守ると決めたなら12時間単位でまた確認して、サインがひとつ増えたりひどくなったら、待たないでください。

この記事は一般的な情報提供のための参考資料であり、専門的な診断と治療に代わるものではありません。愛犬の症状と治療は、必ず獣医師にご相談ください。