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購入vs譲渡vs保護施設、
犬を迎えるルート別の長所と短所総まとめ

2026年8月8日

うちのグルム(「雲」という意味の名前です)は、知人の家のビションが産んだ子です。親犬を直接見て、どんな環境で育ったのか知っていました。それがどれほど大きな幸運だったのかは、後で知りました。ペットショップから迎えた子が数か月で遺伝病の診断を受けた話、保護施設の子が世界一健康に育った話を聞きながら。ルートごとに何が違うのか、整理します。

ひと目で分かる答え

ルートは大きくペットショップ、専門のブリーダー、家庭からのお迎え、保護施設、保護団体の5つです。健康と性格の情報がいちばん確かなのは親犬を見られるブリーダーと家庭からのお迎え、費用がいちばん低くて命を救うのは保護施設と団体です。ペットショップは楽ですが、出どころを知るのが難しくて、いちばん慎重になるべきです。どこでも、親犬と飼育の環境を確認できなければ避けてください。

保護施設の柵の向こうから前足をかけて外をのぞく茶色のミックス犬の子犬
どこから迎えても、このまなざしは同じです。

犬を迎えるルートは、どう違う?

ルート長所短所費用
ペットショップ近づきやすい、犬種の選択の幅親犬と飼育環境の確認が不可、パピーミル出身の可能性、幼すぎる個体高い
専門のブリーダー親犬の確認、遺伝の検査、社会化された状態での引き渡し待機の期間、価格が高い、良いブリーダーを探すのが難しい高い
家庭からのお迎え親犬と環境を直接確認、性格の把握遺伝の検査がないケースが多い、偶然に頼る低い~中間
自治体の保護施設ほぼ無料、命の救助、成犬は性格の確認が可能過去が不明、健康の検査が限定的、手続きの後の速い決定が必要ほぼ無料
保護団体預かりの中で性格の把握、その後の支援、健康管理済み面談と家庭訪問などの手続き、譲渡費用低い

※どのルートでも、生後8週未満の子犬を母犬と引き離すところは避けてください。社会化と免疫に問題ができます。

避けるべき場所のサインは?

これは飼いながら学んだのですが、良いところは「買う人を審査する」んですよね。逆に悪いところは、お金だけ見ればすぐ渡します。厳しいところが、良いところです。

ルート別に、必ず確認することは?

ブリーダーと家庭からのお迎えでは、親犬の遺伝疾患の検査結果(犬種別によくある疾患)、きょうだいの状態、母犬と一緒にいる姿を確認してください。保護施設では、接種と不妊手術の有無、推定の年齢、職員が観察した性格、他の犬との関係を聞いてください。団体では、預かりさんの観察の記録と健康検査の内訳をもらってください。ペットショップでは繁殖元(どの犬舎か)と親犬の情報を求めて、答えがなければ、それ自体が答えです。

どこから来ても、わが家に来た日からが始まりです

保護施設出身でもブリーダー出身でも、初日の写真は同じくきょとんとした顔です。初日の写真をクンクンに上げておけば投稿に日付が残るので、その日がうちの子の出発線として残ります。1年後に同じ場所で撮った写真と並べて見れば、どこから来たのかはもう重要ではありません。

今日の様子を写真に残す →

ルートを決めたら、何を聞く?

ブリーダーに

「親犬の遺伝検査の結果を見られますか?」「1年に何回繁殖しますか?」(母犬の健康のために年1回が正常)、「子犬が人とどう過ごしてきましたか?」「迎えた後に問題ができたら相談できますか?」この4つに快く答えるところが、良いところです。

保護施設と団体に

「この子が来た経緯を知っていますか?」「他の犬と人にどう反応しますか?」「健康の検査はどこまでしましたか?」「お試しの面会や預かりは可能ですか?」特に最後の質問が重要です。数日一緒に過ごしてみれば、ほとんどの不安が解消されます。

ペットショップに

「どの犬舎から来ましたか?」「親犬の写真や情報はありますか?」「生後何週ですか?」答えを避けたら、別の場所を当たってください。すでにその子に心が動いていても。その購入が、次のパピーミルを回します。

どこから迎えても、わが家に来た日からその子の人生はうちの受け持ちです。ただ、それまでの人生がどうだったのか分かる場所から迎えるのが、あの子にもうちにも、つらくない始まりです。

よくある質問

ペットショップは、無条件に避けるべきですか?
すべてのペットショップが悪いわけではありませんが、出どころの確認が難しい構造なのは事実です。繁殖元と親犬の情報を求めて、確認できる店なら考えられます。ただし同じ費用なら、親犬を直接見られるブリーダーや家庭からのお迎えのほうが、ずっと安全です。
良いブリーダーは、どう探しますか?
ひとつの犬種だけを長く繁殖して、親犬の遺伝の検査をして、買う人を面談して、待機のリストがあるところです。犬種のクラブやドッグショーの関係者に聞けば、推薦を受けられます。ネット広告で即日連れて帰れるところは、ブリーダーではなく販売業者です。
保護施設の犬は、健康に問題があるのでは?
基本の検査と接種はしますが、精密な検査は限定的です。迎えた直後に病院で総合の健診を受けるのが安全です。ただしミックス犬が多くて遺伝疾患のリスクはむしろ低い側で、ケアをちゃんとすれば純血種と同じくらい健康に暮らします。
知人の家からのお迎えは、お金をやり取りしてもいいのですか?
現行の法律上、繰り返し販売するには第一種動物取扱業の登録が必要です。知人の家の子犬を一度迎えながらお礼をする程度はよくありますが、常時子犬を売るなら登録の対象です。迎える側としては、母犬と環境を直接見られるのが、家庭からのお迎えの長所です。
迎えた後に問題ができたら、返せますか?
ペットショップとブリーダーは、契約書の健康保証の条項を確認してください。保護施設と団体は返還の手続きがあって受け入れてくれますが、それ自体があの子に大きな傷です。どのルートでも連れてくる前に十分確認して、問題ができたら返す前に、病院とトレーナーの相談を先に受けてください。

この記事は一般的な情報であり、獣医学的な診断に代わるものではありません。愛犬の状態は動物病院にご相談ください。