お客さんが来る前に家のにおいをかいでいて、犯人を見つけました。うちのグルム(「雲」という意味の名前です)のクッションでした。毎日見る物なので気づかなかったのですが、鼻を当ててみたら、香ばしさを通り越して、こもったにおいの領域だったんですよね。お風呂はきちんと入れているのに、クッションの洗濯はなぜ忘れて暮らしていたのでしょう。
基準はカバーと毛布は1~2週に1回、中の綿は季節ごとに1回です。あの子をどれだけ洗っても、寝床がそのままなら、においとダニは残ります。ダニは55度以上のお湯の洗濯で押さえられます。洗剤は香りの強くない中性洗剤か赤ちゃん用を使って、中まで完全に乾かすのが締めくくりです。
クッションは、あの子が一日の半分以上を過ごす場所です。毛とよだれ、散歩で付けてきたほこりが毎日積もるので、思ったより短い周期が必要です。
| 品目 | 周期 | 備考 |
|---|---|---|
| クッションのカバー、毛布 | 1~2週に1回 | 毛を除いてから洗濯ネットに |
| クッションの中の綿 | 季節ごとに1回 | 洗濯できなければ通気と日光の消毒 |
| 飼い主の寝具(一緒に眠るケース) | 週1回 | 防水のカバーがあると楽 |
| おもちゃのぬいぐるみ | 月1回 | 赤ちゃん用の洗剤で |
| ハーネス、リード | 月1回 | 手洗いの後、日陰で乾燥 |
※皮膚病の治療中だったり、アレルギーの家族のいる家なら、カバーの洗濯を週1回に縮めるのが良いです。
ダニは、冷たい水の洗濯で生き残るケースが多いです。55度以上のお湯で洗濯するか、お湯の洗濯の難しい素材なら、乾燥機の高温のコースを活用してください。洗濯の前にクッションを外でぱんぱんはたいて、掃除機や粘着ローラーで毛を最大限取っておくと、洗濯の効果も上がって、洗濯機のフィルターも長持ちします。においの根は、よだれと皮脂の染みた繊維なので、こもったにおいがひどいときは、洗濯の前にぬるま湯に酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)を溶かして30分ほど浸けておくと、確実に変わります。
香りの濃い洗剤と柔軟剤は、避けるのが良いです。犬は嗅覚が敏感で、強い香りの残ったクッションを不快がって、残りの成分が皮膚の刺激になることもあります。中性洗剤か赤ちゃん用の洗剤で洗って、すすぎを1回追加してください。そして、乾燥が半分です。これは飼いながら学んだのですが、表面だけ乾いたクッションを置いておいたら、中からすえたにおいが上がってきたことがあります。中の綿までからっと、できれば日ざしで乾かしてください。生乾きのクッションは、においの製造機であり、細菌の培養器になります。
洗濯を終えたクッションを下ろすと、駆けてきて顔からこすり付ける場面は、洗濯の締めくくりのような瞬間です。クンクンに上げておけば投稿に日付が残って、ふかふかのクッションの上でこすり付ける写真だけ集めて見ても、洗濯の周期が見えます。今日洗濯されたなら、その最初のごろごろを残してみてください。
ふかふかの日の写真を残す →カバーの外せない一体型のクッションは、管理が難しいです。次のクッションはカバーの分離型を買って、カバーをもうひとつ買っておけば、洗濯する日にもあの子の寝床が空きません。薄い毛布をクッションの上に敷いておいて、毛布だけ頻繁に洗うのもコツです。
周期の間には、粘着ローラーで毛を取って、風通しの良い場所でクッションを立てて、通気させてあげてください。犬に安全な成分の繊維の消臭剤を軽く使うのも大丈夫ですが、吹き付けた直後はあの子が寝転ばないよう、乾かしてから戻してください。
毛のたくさん付いた洗濯物は、洗濯機のフィルターをすぐ詰まらせます。洗濯前の毛の除去を習慣にして、洗濯の後は、洗濯槽の内部とフィルターを確認してあげてください。家族の洗濯物と分けて回すと、お互い心が楽です。
クッションの洗濯は、目立たない家事ですが、あの子は分かります。乾いたばかりのクッションに鼻を突っ込んでクンクンする姿を見ると、このにおいがあの子には新しい布団のにおいなんだな、と思います。今週末、お風呂ではなくクッションの洗濯からやってみてください。家のにおいが変わります。
この記事は一般的な情報であり、獣医学的な診断に代わるものではありません。愛犬の状態は動物病院にご相談ください。