うちのグルム(「雲」という意味の名前です)とチョコ(プードル)が初めて一緒に遊んだ日、うなり声と歯が見えて、私は何度も飛び込みそうになりました。チョコの飼い主さんが「大丈夫ですよ、今、交代で追いかけっこの最中です」と言うんですよね。本当でした。30秒後には、チョコがグルムを追いかけていました。あの日教わった基準を整理します。
遊びとけんかの基準は役割が替わるかです。追う側と追われる側、上に乗る側と下になる側が交代で替わって、途中で自分から止まって息を整えて、動作が大きく大げさなら遊びです。片方だけ追い続けて、下になった子が悲鳴を上げたり逃げようとして、体が硬くて動作が短く速ければけんかです。このときは叫ばず、リードや大きな物音で離してください。
犬の遊びは、狩りとけんかを練習するものなので、外見は本物と似ています。うなって、噛んで、乗って、倒します。違うのは力の強さとルールです。遊びの最中は歯を当てても強く噛まず、強い子がわざと負けてあげて、危険になる前に自分から止まります。そのルールが破れる瞬間が、けんかの始まりです。
| 項目 | 遊び | けんか |
|---|---|---|
| 始まり | 前足を低くするプレイバウ(遊びのあいさつ) | 凝視して体が固まる |
| 役割 | 追う側と追われる側が交代で替わる | 片方だけ追い続けたり乗り続ける |
| 動作 | 大きくゆっくり大げさ、ぴょんぴょん弾む | 短く速く直線的 |
| 口 | 口を開けてゆるく、軽く噛む | 唇を上げて歯を見せ、強く噛む |
| 声 | 高くリズムのあるうなり | 低く続くうなり、悲鳴 |
| 止まり | 途中で自分から止まって体を振ってまた | 止まらず激しくなる |
| 弱い側 | 逃げてもまた戻ってくる | 逃げて隠れたり飼い主にくっつく |
5つのうちひとつでも見えたら、切ってください。第一に、片方がずっと上にいて、下の子が抜け出せない。第二に、下になった子が悲鳴を上げたり、おしっこを漏らす。第三に、体が硬くなってしっぽが高く立って震える。第四に、2匹以上が1匹を追う。第五に、大きさの差が大きくて、大きい子が遊びで跳ねただけでも小さい子が危ない。この前に切るのが原則です。けんかは数秒で広がって、始まった後は離すのがずっと難しいです。
これは飼いながら学んだのですが、遊びが20秒を超えて休みなく続いたら、私はまず呼びます。グルムが来たらまた遊ばせて、来なければその日は終わりです。興奮が限界に近づくと、子どもたち自身も止まれないんですよね。休み時間を作ってあげるのが、飼い主さんの役目です。
遊べばいつも良く終わる子が、1、2匹はいます。クンクンでその子と友だちになると、お散歩完了の投稿がご近所フィードに出て、似た時間に公園で会えます。見知らぬ犬10匹より、合う友だち2匹のほうがずっと安全で楽しいです。
ご近所のわんちゃんに会いに行く →興奮の調節ができない子です。ドッグランのように刺激の多い場所は避けて、落ち着いた成犬1匹とリードを付けたまま短く遊ぶことから始めてください。10秒遊んで呼んで、来たらおやつ、また遊ぶ。この繰り返しが「興奮しても止まれる」を教えます。
大型犬は、遊びの最中に小さい犬を足で押さえたり、口にくわえて振ることがあります。大きい子がおなかを見せて寝転んだり、体を低くして合わせてあげる遊びだけ許して、上から覆いかぶさる遊びは切ってください。小型犬が悲鳴を上げたら、その瞬間で終わりです。
成犬が子犬にうなってルールを教えるのは正常です。歯を当てず声だけ出すなら、そのままに。ただ、子犬がかかり続けて成犬が疲れて見えたら、飼い主さんが子犬を抜いてあげてください。成犬に子犬の教育を全部任せると、成犬がストレスを受けます。
犬の遊びは、見ていると心臓がひやっとしますが、ルールさえ知ればこんなに面白い物はありません。お互いに負けてあげて、手加減して、休んで、またやるのを見ると、あの子たちがどれほど礼儀正しいか分かります。その礼儀が破れる瞬間だけ、私たちが押さえてあげれば大丈夫です。
この記事は一般的な情報であり、獣医学的な診断に代わるものではありません。愛犬の状態は動物病院にご相談ください。