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犬のお風呂の頻度、どれくらいが適当?
肌タイプ別の基準総まとめ

2026年5月15日

初めてうちのグルム(「雲」という意味の名前です)を迎えたとき、私は週に1回きっちり洗っていました。清潔なのが良いことだと信じていましたから。そんなある日、おなか側が赤く荒れているのを見て病院へ行ったら、「洗いすぎるのも問題」という言葉を聞きました。そこから、お風呂の頻度をちゃんと勉強しました。

ひと目で分かる答え

健康な成犬基準で2~4週間に1回が、一般的に推奨されるお風呂の頻度です。皮膚が脂っぽい子は2週間、乾燥した子は4週間の側へ寄せれば大丈夫です。それより頻繁に洗うと皮膚の保護膜がはがれて、かえってにおいとかゆみが増えます。

浴槽の中で泡をかぶって座っている白いビションフリーゼ
2週間に1回、この表情を見る必要があります。

犬のお風呂の頻度は、何週間が基準?

獣医学の分野で一般的に案内される基準は、2~4週間に1回です。人のように毎日洗ってはいけない理由があります。犬の皮膚は人より薄く、皮脂が作る保護膜が皮膚を守ってくれるのですが、お風呂のたびにこの膜が一緒に洗い流されますから。膜がまたできるのに数日かかるため、その間に乾燥してかゆくなります。

肌/毛のタイプ推奨の頻度ポイント
普通の肌、短毛3~4週間散歩の後、足だけふけば十分なケースが多いです
脂っぽい肌、早くにおう2週間脂漏性の皮膚は処方シャンプーを使うこともあります
乾燥した肌、フケ4週間以上保湿シャンプー、お風呂の後の保湿剤
カーリーの長毛(プードル、ビション)2~3週間お風呂よりブラッシングのほうが重要です
ダブルコート(ポメ、柴)4~6週間乾かすのに時間がかかって、頻繁だと湿疹ができます

※皮膚病の治療中や薬用シャンプーを使う子は、獣医師が決めた頻度に従うのが正解です。

洗いすぎると、どんな問題が起きる?

これは飼いながら学んだのですが、「においがするから洗うのに、洗うほどにおいがひどくなる」悪循環があります。保護膜のはがれた皮膚は防御のために皮脂をもっと作り出して、その皮脂がまたにおいを作ります。グルムのおなかが赤くなったのも、結局これでした。頻度を2週間に延ばしたら、1か月で皮膚の色が戻りました。

そしてカーリーの毛の子たちは、お風呂を頻繁にしてももつれは解けません。むしろ、ぬれて乾く過程で毛がもっと固まります。お風呂の前にブラッシングでもつれた場所を先に解いてあげるのが順序です。

お風呂をもっと頻繁にすべきなのは、いつ?

逆に、もっと先延ばしにしてもいいケースもあります。冬に室内でだけ過ごす小型犬、シニア犬、皮膚がやけに乾燥した子は、4週間を超えても大丈夫なケースが多いです。においがなく皮膚がきれいなら、無理に頻度を満たす必要はありません。

前回のお風呂がいつだったか、覚えていますか?

お風呂の頻度は、最後のお風呂がいつだったのか分かってこそ守れます。お風呂の日のふわふわの写真をクンクンに上げておけば投稿に日付が残るので、フィードを見れば何週間たったのかすぐ見えます。皮膚の状態が変わった時点とお風呂の間隔を突き合わせるのも楽です。

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お風呂とお風呂の間、どう持ちこたえる?

散歩の後の部分洗い

足とおなか、お尻の周りだけぬるま湯ですすいで、よく乾かしてあげてください。全身のお風呂と違って、保護膜を大きく崩しません。わが家は玄関に小さなたらいを置いて、足だけ浸してから出します。

ブラッシング

ブラッシングは、ほこりと死んだ毛を取り除いて、皮脂をまんべんなく広げてくれます。実は、においの管理にはお風呂より毎日のブラッシングのほうが効果が良いです。5分で大丈夫です。

ドライシャンプーとウェットティッシュ

急ぐときは、犬用のドライシャンプーや無香のウェットティッシュで体をふいてあげる程度で十分です。ただし人用のウェットティッシュは香料とアルコールが入っているので避けてください。

最後にひとつだけ。お風呂の頻度を守ろうとして、あの子がお風呂そのものを嫌いになったら本末転倒です。水を怖がる子なら、頻度を少し延ばしても、ゆっくり慣れさせる側が良いです。どうせ一生やることですから。

よくある質問

子犬はいつからお風呂に入れてもいいですか?
ワクチンの接種が終わる前でもお風呂そのものは可能ですが、体温の調節が下手で風邪をひきやすいです。普通は生後2~3か月以降、接種のスケジュールの合間の体調の良い日に短くすることをおすすめします。初めてのお風呂は、水の温度とドライヤーの時間を特に気にかけてあげてください。
お風呂をあまりできないと、におわないですか?
においの原因はほとんど、お風呂の不足ではなく耳、口、肛門腺、乾き切っていない毛です。この4か所を点検するのが、お風呂の回数を増やすより効果的です。体からすっぱいにおいが続くなら、皮膚の状態を病院で確認してみてください。
シャンプーなしで水だけで洗ってもいいですか?
はい、土や花粉を落とす程度なら、水だけですすぐほうがむしろ皮膚に良いです。シャンプーは2~4週間の頻度に合わせて使って、その間の軽い汚れは水や部分洗いで解決してください。
夏はもっと頻繁に洗うべきですか?
汗を人のようにかくわけではないので、夏だからと必ず増やす必要はありません。ただ、湿気で皮膚のトラブルができやすいので、ドライヤーをより丁寧にするのが重要です。頻繁に洗うことより、よく乾かすことが、夏の皮膚の核心です。
お風呂とお風呂の間の部分洗いは、どうやりますか?
足、お尻、口の周りのようによく汚れる場所だけ、ぬるま湯やウェットティッシュでふいてあげれば大丈夫です。このときシャンプーは使わないのが原則です。部分でもシャンプーを頻繁に使うと、その部位の皮膚の保護膜がはがれます。ふいた後は必ず乾かしてください。指の間とお尻がぬれたまま残ると、湿疹の始まりになります。

この記事は一般的な情報であり、獣医学的な診断に代わるものではありません。愛犬の状態は動物病院にご相談ください。