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犬が食べていい果物、
だめな果物の総まとめ

2026年2月9日

果物をむいていると、隣で待機するつぶらな瞳。素通りは難しいですよね。幸い、分けて食べてもいい果物はけっこう多いです。ただし絶対にだめないくつかと、いい果物にも付く条件があります。この記事ひとつで、果物の前で迷わないように整理してお届けします。

ひと目で分かる答え

食べていい果物はりんご、バナナ、スイカ、ブルーベリー、いちご、梨、メロンなどで、絶対にだめな果物はぶどう(レーズン)、さくらんぼ、すもも系です。いい果物でも種と硬い皮は取り除いて、1日のおやつの上限(必要カロリーの10%)の中で少量だけあげるのが原則です。

りんごのかけらを慎重に受け取って食べる犬

果物OK・NO総まとめ表

区分果物条件
OKりんご種と芯の除去が必須
OKバナナ糖分が多いので少量
OKスイカ種と皮を除去
OKブルーベリー、いちご流水で洗う
OK梨、メロン種を除去、少量
NOぶどう、レーズン急性腎不全、少量でも危険
NOさくらんぼ、すもも、桃の種種の毒性と腸閉塞
NOかんきつ類の皮果肉少量は可能だが皮と白いすじは刺激

いい果物にも条件が付く理由

りんごが代表的です。果肉は良いおやつなのに、種には微量の毒性成分があり、芯は喉に引っかかることがあります。だからりんごは皮ごとあげてもいいのですが、種と芯は必ず取り除く必要があります。桃やすもものように大きな種のある果物は、果肉をあげるにしても種を丸ごと飲み込む事故が怖くて、最初からリストから外すおうちも多いです。

糖分も条件です。果物は基本的に糖が多いので、体に良いからと毎日たっぷりあげると脂肪になります。1日のおやつの上限の中で2、3切れ、特別メニューの感覚であげるのが正解です。うちのグルム(「雲」という意味の名前です)はりんごをむく音がしただけで現れるのですが、「ちょうど2切れルール」を何年も守っています。シャクッという音2回で、世界一幸せな顔になります。それ以上は、人間の欲です。

夏の果物、冬の果物のシーズンのコツ

夏のスイカは水分補給用として優秀ですが、種をいちいち取るのが面倒なら種なしスイカが楽です。冷たいまま食べさせるとおなかを壊す子もいるので、冷蔵庫から出して少し置いてからあげてください。冬のみかんは果肉1、2房なら大丈夫ですが、皮と白いすじの部分が消化への刺激になり、何より床に転がるみかんを丸ごとおもちゃにするのを注意する必要があります。柿はよく熟した果肉を少量だけ、種は腸閉塞の危険があるので絶対にだめです。

初めて食べる果物は、写真で残しておくと良いです

新しい果物を初めてあげた日は、2日間うんちと皮膚を見守る必要があります。初めての試食の場面をクンクンに上げておけば投稿に日付が残るので、数日後に異変が見えても、どの果物から始めたのかすぐ探せます。合う果物のリストは、そうやってたまっていきます。

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果物のあげ方も安全の一部です

同じ果物でも、あげ方によって危険度が変わります。小型犬に大きなかけらを投げてあげると、噛まずに飲み込んで詰まることがあるので、小指の爪サイズに切ってあげるのが基本です。凍らせた果物は夏の楽しみですが、丸ごと凍らせたものは歯に無理がかかるので、すりつぶして凍らせるほうが安全です。そしてフルーツ串の木の棒、果物の包装ラップまで丸ごと飲み込む事故が地味に多いので、ゴミの処理までが果物の給与です。

こんな反応が見えたら、その果物はパス

果物を食べて1日2日以内にゆるいうんち、嘔吐、普段よりひどいかゆみが見えたら、その果物はうちの子と合わないということです。体に良いという理由で再挑戦する必要はありません。食べていい果物のリストは参考書にすぎず、最終のリストはうちの子の体が決めます。そして、ぶどうやさくらんぼを食べたことが確認されたなら、症状がなくてもすぐ病院に連絡してください。これは見守る領域ではありません。

よくある質問

りんごは皮ごとあげてもいいですか?
よく洗ったなら皮ごとで大丈夫です。皮には食物繊維もあります。ただし消化が敏感な子は皮をむいてあげるほうが楽かもしれず、種と芯の除去はどんな場合でも必須です。
バナナは1日どれくらいあげてもいいですか?
小型犬基準で1日2~3切れ(1~2cmの厚さ)で十分です。バナナは果物の中でも糖とカロリーが高いほうなので、毎日たくさんあげると体重にすぐ反映されます。便秘ぎみのときに少量あげると役立つこともあります。
トマトは果物ですか、あげてもいいですか?
赤く完熟した果肉は少量なら大丈夫です。問題は緑色の未熟な部分とへた、茎です。ソラニン系の成分があるので避ける必要があります。ミニトマトを丸ごとあげると誤飲のリスクもあるので、半分に切ってあげてください。
果物のアレルギーもありますか?
あります。どんな食べ物でも個体ごとのアレルギーはあり得るので、初めてあげる果物は1切れから始めて、1日2日、皮膚とうんちを見守るのが安全です。特定の果物のたびに繰り返しかゆがったり耳が赤くなるなら、その果物は除外して、症状がひどければ病院で確認してもらってください。
果物を凍らせてあげるのは大丈夫ですか?
夏に良い方法です。バナナやブルーベリー、スイカをひと口サイズに凍らせてあげると、ひんやりしたおやつになります。ただしカチカチに凍らせた大きなかけらは歯に負担なので、小さく切るか少し溶かしてからあげてください。凍らせた果物も1日のおやつの上限に含まれるのは同じです。

この記事は一般的な情報であり、獣医学的な診断に代わるものではありません。愛犬の状態は動物病院にご相談ください。